英語の発音をチェックしてくれるアプリはありますか?

あります。TonePerfect は英語の単語や文を話す声を聞き取り、録音全体、単語ごと、そして単語の中の音(音素)ひとつひとつを、標準的なアメリカ英語を基準に 0〜100 点で採点します。think の th、really の r と l、ship の母音など、どの音がずれたかが正確にわかります。入力した好きな英文(120文字まで)で使え、いつも弱い音も教えてくれます。

このページのブラウザ上で、登録なしで無料で試せます。5単語の無料英語発音テストやアクセントテストもあります。TonePerfect アプリ(iOS・Android・Web)では、レッスン、苦手な音の復習、入力した好きな文章でも同じ採点ができます。ELSA Speak と BoldVoice もよく使われているアプリで、それぞれの特徴は下にまとめました。

更新日 · 執筆:TonePerfect(ここで紹介しているアプリの開発元)

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テキストを入力してから録音

チェックする内容

  • 英語:各単語のすべての音素を採点し、苦手なままの音を示します。
  • TonePerfectは、あなたの録音を、話すよう指示されたテキストと照合し、録音全体、各単語、そして各単語の中の一つひとつの音を0〜100のスコアで採点します。
  • 読むのは決まった文(テストの問題か、自分で入力した文)なので、点数は「その言葉をどう発音したか」を表します。
  • 弱い音から順に並ぶので、何から練習すればいいかがわかります。
  • 基準は標準的なアメリカ英語で、イギリス英語などへの切り替えはありません。学習者がよく間違える音(th、r と l、v と w、ship と sheep、語末の子音)は、どちらのアクセントでも同じです。
  • 日本語話者に多いつまずき、たとえば r と l の区別、子音のあとに母音が入る(strike が「ストライク」になる)、th が s や z になる、v が b になる、などは、まさにその音の低い点数として表れます。
無声の「th」(think)
舌先を上の前歯の下端に当て、その上に息を流します。声は出さず、舌で弾きません。
有声の「th」(this)
「think」と同じ、舌を歯の裏に当てる位置で、そこに声を震わせて通します。
英語の「r」(red)
舌を後ろに反らせるか口の中央で盛り上げ、どこにも触れさせずに、唇を少し丸めます。
「l」の音(love)
舌先を上の前歯の裏の歯茎に付け、舌の両脇から声を流します。
「sit」の短い母音
短く、ゆるく。舌は「see」より少し低く、口全体の力を抜いたままにします。
「see」の長い母音
長く、緊張させて。舌は高く前に置き、唇は笑うように横に引きます。
「cat」の母音
舌を前に置いたまま顎を大きく下げます。前舌母音の中でいちばん広く平らな音です。
「w」の音(we)
唇を小さく丸めてから、そのまま母音へ滑らせます。動くのは唇で、歯は唇に触れません。
「v」の音(van)
「fun」と同じく上の前歯を下唇に乗せますが、隙間から声を震わせて出し、音を伸ばせます。
「about」の弱い母音(シュワー)
英語でいちばん小さく弱い母音。口はほとんど動かさず、舌は中央で休ませるだけです。
「er」の母音(bird、better)
舌を口の中央で盛り上げるか後ろに反らせ、どこにも触れさせずに、母音全体にrの響きを通します。
「ng」の音(sing)
舌の奥を上顎に付けたまま声を鼻から出します。最後に何も破裂させません。

できないこと

  • 話した内容の書き起こしは返しません。
  • 期待される音の代わりにどの音を発音したと判断したかは示しません。例外は中国語の声調で、どの声調に聞こえたかを表示します。
  • 試験の成績や、CEFR、HSK、JLPT、TOPIKのレベルは出しません。
  • 文のイントネーション、文の強勢、日本語のピッチアクセント(高低アクセント)は採点しません。

自動チェックの信頼性が下がる条件

  • 周囲の雑音、音楽、他の人の声。
  • 話し始めてから録音が始まり、冒頭が切れている場合。
  • ささやき声。声帯の振動による声の高さがないため、測定できません。
  • 単語や音節同士がつながってしまう、非常に速い連続した発話。

どの英語発音チェッカーでも2分で確かめる方法

  1. 静かな場所で、マイクを口に近づけ、普通の声の大きさで話します。
  2. think を本物の th で録音します。舌先を上の歯に軽く当て、その上に息を流します。
  3. もう一度 think を s の音で、sink に聞こえるように録音します。
  4. 英語の音を聞き分けるチェッカーなら、2回目の th の点数が下がるはずです。2回とも同じ点数なら、その音は判定していません。
  5. light を r で(right のように)、ship を sheep の長い母音で言っても同じことを試します。l と母音の点数が下がるはずです。
  6. それぞれ3回ずつ録音します。1回だけずれることはあります。3回の傾向で判断します。
  7. TonePerfect で試すには、このページ上部の録音ツールに単語を入力してください。

英語の発音にフィードバックをもらうほかの方法

  • ELSA Speak. iOS・Android 向けの英語発音アプリ。音と単語のアクセント(強勢)に AI がフィードバックし、アメリカ・イギリス・オーストラリアなどのアクセントを選べ、IELTS・TOEFL 対策もあります。1日の上限つきの無料プランがあります。
  • BoldVoice. アメリカ英語のアクセントを軸にした iOS・Android 向けのトレーニングアプリ。音ごとの AI 分析に加えて強勢と明瞭さを見てくれ、アクセントコーチの動画レッスンがあります。無料プランではなく無料体験期間があります。
  • 先生・チューター. どのチェッカーも採点しないイントネーションやリズムまで聞き取り、何を直せばいいか説明してくれます。レッスン中だけで、時間単位の有料です(italki や Preply など)。
  • ネイティブ音声と並べて自分を録音する. 無料でいつでもできます。YouGlish は実際の動画の中で単語を再生し、アメリカ・イギリス・オーストラリアの話者で絞り込めます。判定するのは自分なので、耳がすでに違いを聞き分けられる段階で役立ちます。
  • スマホの音声入力. 英語で音声入力してみます。正しい文字が出れば通じたということ。無料ですが、音声認識は文脈から単語を推測するので多くの間違いを見逃し、どの音がずれたかは教えてくれません。

よくある質問

アメリカ英語とイギリス英語、どちらの発音をチェックしますか?+

基準は標準的なアメリカ英語で、アクセントの切り替えはありません。通じにくさの原因になりやすい音(th、r と l、v と w、ship と sheep の母音、語末の子音)は、どちらのアクセントでも同じです。イギリス英語を目標にするなら、ELSA Speak ではイギリス英語のアクセントを選べます。

文全体をチェックできますか?+

できます。120文字までの好きな英文を、このページか英語発音チェッカーの録音ツールに入力して読み上げると、文全体・単語ごと・音ごとの点数と、いちばん弱い音がわかります。長い文章は1文ずつチェックしてください。

イントネーションや単語のアクセントもチェックしますか?+

いいえ。TonePerfect が採点するのは音です。イントネーション、強勢、リズムの点数はありません。これらは YouGlish でネイティブの音声と比べるか、先生に見てもらってください。

ELSA Speak や BoldVoice とはどう違いますか?+

ELSA Speak と BoldVoice はレッスン付きの英語アクセント・トレーニングで、ELSA は複数のアクセントと試験対策、BoldVoice はアメリカ英語のコーチ動画が特徴です。TonePerfect は音ごとに採点するチェッカーで、ブラウザなら登録なしで好きな英文を無料でチェックでき、アプリではほかの7言語も同じ方法で採点します。

TonePerfectは無料で使える?+

一部無料です。toneperfect.appの発音テストは無料でアカウントも不要、アプリには1日の利用に上限のある無料プランがあります。Premiumは有料のサブスクリプションです。

TonePerfectはどの端末で使える?+

TonePerfectは、iPhone・iPad(App Store)、Android(Google Play)、Web(web.toneperfect.app)で使えます。toneperfect.appの無料テストは、マイクへのアクセスを許可すれば、スマホやパソコンのブラウザで動作します。

録音した音声はどうなるの?+

どこで録音するかによって異なります。toneperfect.appでは、ブラウザの無料テストやツールが録音をスコアの算出に使い、TonePerfectはそれを保存しません。ただし、ログインし、成人であることを確認し、「録音を研究に提供する」をオンにしている場合は除きます。TonePerfectアプリでは、採点済みの録音はアカウントを削除するまでアカウントとともに保存されます。

TonePerfectの採点はどれくらい正確?+

TonePerfectは精度の数値を公表していません。スコアは、自分の録音を時間を追って比べ、いちばん苦手な音を見つけるための練習の目安であり、認定や試験の成績ではありません。